2011年9月26日月曜日

インドネシアの税金の種類

こんにちは。ジャカルタでは雨が降り始め、
マカッサルでも雨が降らないまでも雨雲らしきものが見え始め、
そろそろ乾期も終わるのかなぁと日々思っている
インドネシア特派員のヒゲです。

さて、「インドネシアの税についてお伝えします」と書きつつも、
なんだかんだと寄り道を続けてきたヒゲの記事。
いよいよ今回は税金の話に入りたいと思います。

まず、インドネシアにはどんな税金の種類があるのでしょうか。

財務省税務総局のホームページによると、
国税には以下の5種類があるそうです。

1. 所得税
2. 付加価値税及び嗜好品販売税
3. 土地・建物税
4. 印紙税
5. 土地建物権利取得税

また、地方税ですが、例えば首都のジャカルタ特別州の場合、

1. 駐車場税
2. 動力車料燃料税
3. 動力車両所有者変更税
4. 動力車両税
5. 娯楽税
6. ホテル税
7. レストラン税
8. 外灯照明税
9. 水税
10. 広告税

の10種類があるようです。

これから、これら税金についてみていきたいと思います。

*本記事の内容はあくまでも参考ですので、関連法令をインドネシア語の原文でご確認頂くか、現地の専門家にご確認頂きますようお願いいたします。

2 件のコメント:

  1. ひげさんへ
    いつも、真摯に税について語って下さりありがとうございます。
    ところで、法人税ってないんですか?
    それとも、管轄が違うのでしょうか。
    どこの国の税制をお手本に制度をつくりあげてるんでしょうか。
    興味がわきます。また、詳しく教えて下さい。

    返信削除
  2. コメント、ありがとうございました。

    法人税についてはこれから書く予定ですが、
    インドネシア語では「所得税」も「法人税」も同じ単語で、
    同じ法律内で規定されています。

    このため、今回の記事では「所得税」と一括りにしました。
    これから日本の所得税、法人税にあたる記事を書きますので、
    楽しみにしていてください。

    返信削除