北里大学特別栄誉教授の大村先生がノーベル賞受賞されました。
おめでとうございます。
「科学者は人のために」を信条にやってこられたそうですね。
自然体で飾らない素敵な先生とお見受けしました。
お話の中で研究者として一番大切な時に奥様が支えてくれた・・
とおっしゃっていました。
研究費と本を購入する為に給料のほとんどが消えてしまうので、
奥様がアルバイトされたり、ご実家にお願いしたりと生活を支えて
こられたようですね。
若い頃、岡崎の国立共同研究所で研究していらっしゃるご家族の
方達と親しくお付き合いさせていただいたことがありました。
本代や研究費にお給料をつぎこんでしまって、給料明細だけが
ぺらぁんとズボンのポケットから出てきて、怒り心頭の奥様も
いらしたことを懐かしく思い出しました。
研究者の待遇は、受け皿の大学も決まっているわけではなく、
不安定なものだとその時知りました。
ノーベル賞受賞者を多数生み出す国のひとつとして、
結果だけを喜ぶのではなくて、もっと研究者に安心して研究に
取り組める工夫を、国もしていくべきではないでしょうか?
何はともあれ、日本人が医学や科学で世界貢献していることは
とても嬉しく誇らしいですね。
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大村先生、ノーベル賞受賞おめでとうございます。 両親はアメリカンラビットですが、TOFFYは、日本生まれ の日本育ちです。日本兎として光栄です。嬉しいです。 |