2012年も1週間が過ぎ、あらゆる「初め」を終えたと思いますが、
新年のスタートはいかがでしたでしょうか。
インドネシア特派員のヒゲです。
さて、今回はJAMSOSTEKの残り一つである
健康保険について書きたいと思います。
これまで書いた3つのJAMSOSTEKは強制加入でしたが、
この健康保険はJAMSOSTEKの保障内容よりいい
保障内容の他の保険に加入する場合には加入しなくても良いとなっています。
被保険者は労働者及びその加入者とその子(最大3名まで)となっています。
掛け金は全額雇用者側が支払うことになっております。
独身の労働者の場合は給与の3%、
家族のいる労働者は6%(子の数にかかわらず)となっています。
また、掛け金の上限は100万ルピアとなっています。
保険が利用できる医療は以下の通りとなっています。
1.公立の地域医療所等における診察、治療
2.公立の地域医療所等の指示により受ける
より高位な医療機関における診察、治療
3.入院
4.出産
5.リハビリ等特別な医療
6.救急
このJAMSOSTEKの健康保険ですが、
提携病院が少ないなどの理由から、
多くの企業の場合は多少掛け金が高くても、
他の健康保険に加入していることが多いようです。
私が従業員の加入のためにJAMSOSTEKに行った際にも、
JAMSOSTEKの担当者自身から
「JAMSOSTEKの健康保険はあまりよくないから、
他の健康保険を使うことをお勧めします」と言われてしまいました
(約6年前の話ですが)。
*本記事の内容はあくまでも参考ですので、関連法令をインドネシア語の原文でご確認頂くか、現地の専門家にご確認頂きますようお願いいたします。
*本記事の内容はあくまでも参考ですので、関連法令をインドネシア語の原文でご確認頂くか、現地の専門家にご確認頂きますようお願いいたします。
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