2011年8月29日月曜日

2011年第2四半期インドネシア経済成長

こんにちは。インドネシア特派員のヒゲです。今回は、前回に引き続き8月5日にインドネシア中央統計庁から発表された経済報告について書きたいと思います。

8月5日に発表された「2011年第2四半期インドネシア経済成長」によると、2011年第2四半期の国内総生産は2011年第1四半期に比べて2.9%、2010年第2四半期と比べると6.5%の成長を見せたとのことです。

第1四半期に比べ最も成長が大きかったセクターが、小売り・ホテル・レストランセクターで4.2%、一方で2010年第2四半期と比べて最も上昇率が高かったのが交通・通信セクターの10.7%、小売り・ホテル・レストランセクターの9.6%、建設セクターの7.4%となっています。

前回でも書いたように、ここのところのインドネシアの個人消費には驚かされるばかりで、生活の周囲で成長を実感しているところですが、小売り・ホテル・レストランセクターで伸びが高いというのもこの「実感」を裏付けているような気がします。

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