昨日に続き今日も素晴らしい秋晴れです。空気が冷たくて肌を引き締められ、そしてそこに温かな日差しが降り注いでくれます。
今日も一日、頑張ろう・・・そんな気持ちが湧いてきます。
以前からインドネシアのコーヒー豆についてお話してきましたが、現在の経済社会を担う<株式会社>の世界で初めての誕生は、この地にあることはご存知でしょうか。
インドネシアは熱帯に属し、さまざまな自然の産物に恵まれてきました。そこに目をつけた、オランダの商人が東インド会社を設立し、オランダとインドネシアのジャワ島の双方に本拠を置き、インドネシアで
手に入れた胡椒、紅茶、珈琲など希少価値のある嗜好品をヨーロッパに持ち帰って儲けました。
時は、1602年(慶長7年)徳川家康が江戸幕府を開く1年前、現在のインドネシア(当時はマレー諸島といっていた)に世界で初めての株式会社が創られました。
現代社会において膨大な人間の働く職場を生み出した株式会社という組織が、なぜ創られたのかは、また次回にお話することにして・・・。
この当時日本の人口は、約1千万人、オランダは人口わずか200万人に過ぎない資源も乏しい小国だったということです。オランダは生きのびていく道を貿易に求めたのですね。
こんなことを、思いながら、インドネシアの珈琲を飲むと、味わいも深みが増しますね。
いつも楽しく読んでいます。今回の株式会社の話は興味深く読みました。これからも、いろんな経済に関する記事を載せて下さい。
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