3月も中旬となり、少しずつ日が長くなり始めたのではと
何となく感じているインドネシア特派員のヒゲです。
近年はインターネットが普及し、生活の色んな場面で
インターネットが身近になってきています。
税の世界でもインターネットの活用が進んでおり、
日本でもE-Taxなど、その利便性が追求されています。
その流れはインドネシアでも起きており、
インドネシアの税務総局は様々な取り組みを始めています。
例えば納税者番号(NPWP)。
この記事でも過去に紹介したように、インドネシアでは
納税義務のある個人、法人はNPWPの取得が義務づけられていますが、
納税者の利便性と、税務署の管理の簡易化の双方が得られるとして、
現在インターネットを通じた納税者番号の取得が可能になっています
(e-registration)。
また、企業に対しては従業員のNPWPがまとめて取得できるようにした
e-NPWPというシステムも提供しています。
その他、コンピューター上で税務申告書が作成できるファイルを提供している
eSPTや、インターネットを通して税務申告ができるe-Filling等を提供しています。
インドネシアではインターネットインフラが必ずしも強いとは言えなく、
またどれだけこれらが適切に運営されているかわかりませんが、
こういったことが進んでいくと、いろんな事が便利になりそうですね。
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